仕事中に血を吐いて倒れたが自力で帰宅した事が始まり。

2014年3月のある日、母から電話がありました。受話器の向こうの母はとにかく不安そうに私にこう言ったのです。
「お父さんが今日血を吐いて倒れたから、今緊急入院してるの。原因はまだはっきりわかっていないけれどもしかしたら癌かもしれない」
ここからが私たち家族の闘病の始まりです。明くる日、すぐに私は病院へ行きました。そこであった話です。

昼食の後にトイレで血を吐いた

どのようにして血を吐いたのか父に会った時に聞いてみました。
昼食をとった後になんだかムカムカするなと思いトイレに座っていたそうです。すると急に口から血を勢いよく吐いてしまったそうです。
父の職場は普段、一人で作業をしていますのでそんな事態に誰も気づいてはくれません。
というより、父は吐いた血をすぐに自分で掃除してトイレからでた後に少し横になったそうです。

血を吐いた後に寝るのは危険だった。

ふだんから呑気な父は、血を吐いた後でも呑気だったようです。そのままちょっと横になって休憩をとろうと思い少し休憩したそうです。
しかし急に眠くなってきたため慌てて起きたということです。
血を吐いた後にそのまま寝てしまうと命に危険が及ぶ可能性があったようです。職場には一人なのに、本当に奇跡的に一大事にはならずに済みました。

救急病院での応急処置

深夜に病院に行ったため実家の近くにある救急病院へ受診しました。そのまま緊急入院だったためあまり大きくない病院でした。しかし、しっかりと応急処置をして、原因を突き止めるために検査をしてくれました。

正式な診断結果は時間がかかるがすぐに先生が予想を教えてくれた。

結局のところ父の胃にはおそらくすごく大きな癌があるということでした。もし手術をするのなら胃を全摘しなければならない。そう告げられてしまいました。しかし何かの間違いであって欲しい。父も含め、私たち家族全員はそう思っていたでしょう。とりあえず正式な診断結果がでるまでの間、待っていようということになりました。

不安そうな家族に対し、なぜか父が励ましていた。

きっと自分が一番不安なのに、なぜかみんな父から励まされてしまいました。
不安ではありましたが、とにかく現状を受け止め、この困難を乗り越えようという話になりました。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ